長いこと闘病中だった相方の遠縁の方が亡くなり、できれば夫婦そろって通夜だけでもと義父からの急な電話。
実は喪服を持っていない私は慌てふためいてさあ大変。
知人の通夜などは適当な黒の上下(しかもセットじゃない)でごまかしていたものの相方親戚ともなるとそうも行くまい・・・
まさか和装黒喪服というわけにもいかず^^;そしていつぞや誂えた通夜着用の色無地もなんだかちょっと色が明るすぎな感があり(新春歌舞伎やお茶会にしか着てない)
近所の呉服屋さんへ急いで白半襟を買いに走りついでに店主へ相談。
結果、グレーベージュのお召しに黒喪帯、一つ紋付き黒羽織といういでたちに。
急いで着替え、チビにはグレーのタートルセーターと黒のコーデュロイパンツを着せ
車をすっとばして千葉まで。首都高も京葉道路も事故渋滞でギリギリセーフ。
会社から電車で駆け付けた相方と入口でばったり会いチビ大はしゃぎ・・・。
やたらハイテンションでキャッキャッ声を上げるため、お焼香は交代で^^;
親族控室にてチビにお弁当を食べさせ葬儀の終わりを待つ。
初めてお会いする親戚もおり、ご挨拶に方々で頭を下げているとマネして地面に頭をすりつけお辞儀をしていた。
まあ比較的ヨイ子で通してくれて一安心。帰りはかなり遅くなったので義父母も乗せて。
行きの渋滞はなんだったの?というくらい帰りはスイスイ1時間弱で到着。
お疲れ様でした。クリスマスは何かいいことがあるといいね。
私は・・・やはり洋喪服を何とかしなくては・・・。冬のセールかな。
(いわゆるフォーマル売り場にはほしいもんがないんだよね^^;)
祖母からの便りにも
「急なお通夜に通夜着の用意をと久々に白襦袢を羽織ってみたら、歳を取って背が縮んだか裾が長い!慌てて丈を詰めたけど要すること2時間!遊び着の用意ばかりは万端なのに・・・これではイケマセン。Aちゃんも気をつけてね。」
とあったことが。
洗った白半襟も縫いつけてから仕舞うことにいたしましょう。(あれ?それって当然?)
間抜けな後ろ姿